鍼灸整骨院縁からのお知らせ

体の不調のカギは骨盤にあり!

2018年03月6日

こんにちは!

吹田市岸部北で開院しています

鍼灸整骨院 縁(えにし)です。

 

今回は骨盤についてお話させていただきます。

 

【2本の脚で歩くようになり、男女の骨盤は大きく変化し、腰の悩みも多様化した。カラダの要(かなめ)をほぐして鍛えて解放しよう!】

二足歩行を始めたときから、骨盤は宿命的な負担を請け負うこととなった。ヒト、と言えるかわからないが祖先がまだ4本脚で歩いているとき、骨盤は脊柱(背骨)と大腿骨(ふともも)を繋ぐ、ただのジョイントだった。

ところが、なぜか人間は立ち上がった。すると、これまで腹から地面に向かい垂れ下がっていただけの内臓が、骨盤の上に乗っかるようになってしまった。他の動物より人間の骨盤は明らかに大きいし、形状も異なっている。動物は上から見ると排水溝のようなU字形なのに対し、人間は左右の腸骨が大きく開いている。

これは、内臓を包む受け皿のような役割を果たすために進化したと考えられている。そして、骨盤は男女差が大きいのもひとつの特徴。古代の遺跡から発掘された人骨も、骨盤を見れば男か女か、そして出産したか否かまでわかるという。

 

【骨盤の大きさ、形、機能、緩み方、男女の骨盤は大きく違う】

男女差はどこにあるのか。

まず、腸骨の開き具合。女性の方が明らかに大きく開いている。そして、上から見たときの開口部は、男性の骨盤はハート形だが、女性は丸形である。この違いは、ただ一点、出産という問題を解消するために生まれた。女性が妊娠し、胎児が子宮内で大きくなる。このときに、男性のような狭い骨盤では、その成長に支障をきたす恐れがある。さらに、出産のときに開口部がハート形だと、胎児の頭が通りにくくなる。また、左右の恥骨が作る恥骨下角も男性に比べて鈍角となっている。すべては、子を出産するためだけに、女性の骨盤は進化してきたのである。しかし、このように進化したために、より大きな負担を請け負うことになった。

骨盤は他の骨とは少し違った構造を持つ。多くの骨は関節をまたいで、筋肉によって繋がっているが、骨盤にある仙腸関節は靭帯によって繋がっている。硬くて強い靭帯は、それほど伸縮性がない。そのため、仙腸関節はほんの数ミリ動く程度である。しかし、これが重要。たとえば、右脚を一歩前に出す。このとき、右の骨盤も前に出るが、仙腸関節がたわむことで、運動によって生じる衝撃を軽減しているようである。

女性の骨盤は男性より開いているため、カラダの中心線から大腿骨までの距離が、男性と比べると相対的に長い。ということは、脚を振り出したとき、より大きな遠心力がかかることになる。それによって仙腸関節の靭帯が疲弊し、弛みやすく、骨盤自体も歪みやすい。一方、男性は距離が短いので女性ほど疲弊しにくい。

太古から、動いて狩猟を続けた男性の骨盤は、運動性に富んだ構造へと変わっていったようである。ちなみに、女性にX脚、男性にO脚が多いのは、この距離が関係している。股関節がより外にある女性は大腿骨を内側に向けることで全体のバランスをとり、男性はその逆になる。

また、女性は生理が訪れるたびに、仙腸関節が緩む。女性ホルモンのリラキシンによって、靭帯が伸びるためである。これも、胎児を宿すために重要なことである。また、出産ともなれば、骨盤はさらに大きく開き、産み落とす準備を整えるのである。そして出産時には靭帯が緩み、体重増加などで圧迫やストレスが加わり、関節面に妊娠痕ができる。出産の証である。

もちろん、男性の骨盤も年が経つにつれ疲弊し、歪んでいくが、女性に比べれば、はるかに請け負う負担は少ない。だから、骨盤を原因とする腰痛やさまざまな悩みは、女性のほうが抱えている人は多いのである。

 

仙腸関節にある靭帯が緩むことで骨盤が歪む。この歪みに大きく関与しているもう一つの要因がある。それが筋肉。

人間だけでなく、すべての動物の骨格は、自立しているわけではない。骨だけでは、重力によって、バラバラになって地面に落下してしまう。これを所定の位置に留めているのが筋肉である。

たとえば、ここに1本の柱があって、これを2本のロープによって立ててみる。まずは、柱を地面と垂直にして、柱の上部に2本のロープの端を括り付ける。そして、ロープを前後に伸ばして、地面に固定する。そう、テントを張るときの要領である。このとき、柱をまっすぐ保つためには、前後に伸びたロープの張力が等しいことが重要。なぜなら、片側だけ強いと柱はそちらへ倒れてしまうからだ。骨盤と筋肉の関係もこれに大変よく似ている。たとえば、骨盤を前に倒すために働く筋肉と、後ろに倒すために働く筋肉があるとして、前後の筋肉が等しい力を発揮していれば、骨盤は正しい位置に収まっている。だが、どちらかのの筋肉が大きな力を出していれば、そちらに向かって傾いて、歪んでしまいます。そして、ほとんどの人の筋肉は、正しい力の発揮ができていないのである。理由はいくつでも挙げられます。

たとえば、人には利き手、利き足がある。自分が動きやすい側は、筋力が強くなる傾向にある。立ったときに右に重心が来るか、左に重心が来るかでも筋力は変わる。また、女性なら、履いただけで、重心は前に来て骨盤は前傾する。つまり、非対称の動作や、アンバランスなカラダの状態によって骨盤は歪んでいく。そして、人の日常はこのようになる機会が多いのである。

 

まず自分の骨盤がどう歪んでいるかチェックしてそれを矯正する。そして、その後は男性、女性によく起きる、骨盤まわりの悩みを解消するストレッチやエクササイズを行う。ただ、これらを行うことで、一時的には解消されますが、その後、また悪い姿勢を続ければ、元の状態に戻ってしまいます。

 

◆前傾した骨盤を直す・・・骨盤の前傾を促す筋肉をしっかり伸ばす(腸腰筋・脊柱起立筋・大腿四頭筋など)

◆後継した骨盤を直す・・・骨盤の後傾へと導く筋肉をストレッチする(大殿筋・ハムストリングス・腹直筋など)

◆左右差を直す・・・骨盤の片側を上げている原因を取り除く(腸脛靭帯・腹斜筋などを伸ばす)

 

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