患者様に知っておいて! 【5】
2022年03月16日
『筋肉の柔軟性は高いほどいい。』
筋肉がなくてはケガをする。
柔軟性が高いということは、関節の可動域が大きいということになります。そして、可動域が大きければ、それを動かすために、大きな力が必要となります。つまり、柔らかいことだけが先行してしまうと、筋力が伴わずにケガをしてしまう恐れがあります。関節がルーズになりやすく、脱臼などをしてしまったりする可能性が出てきます。バレエダンサーや力士は柔軟性に富んでいますが、それに見合った筋肉もついています。だから、あのようなダイナミックな動きが可能になります。ただ柔らかいというだけではダメで、柔軟性と筋肉量のバランスが大切となります。